【週間損益 -37,136ドル】ゴールド乱高下で深手、次週は超重要イベント連発!
✅ 今週の結果と振り返り(7月21日~25日)
- 最終損益:-37,136 USD
- 原因分析:
取引全体で見ると、EURなどでプラスを積み重ねた場面もありましたが、XAU/USD(ゴールド)の急落が損失を拡大し、結果は大きなマイナスに。
「利益確保」のシナリオは崩れ、想定外の相場変動リスクを痛感する週となりました。
✅ 来週の相場を動かすイベント(7月28日週)
FOMC・日銀政策決定会合・米経済指標の集中で、ボラティリティが一気に高まる可能性大。
「大きな方向感」が出やすい週になりそうです。
💵 ドル円(USD/JPY)
- 注目材料
- FOMC(29-30日):政策据え置きが大方の予想だが、パウエル議長のトーン次第ではドル売り圧力に。
- 日銀会合(30-31日):据え置き観測強め。ただし、展望レポートでの利上げシグナルや植田総裁発言は要警戒。
- 米主要指標:JOLTS求人、ADP雇用統計、GDP速報値、PCEデフレーター、ISM製造業、NFPなどが一気に公表 → 荒い値動き必至。
💶 ユーロドル(EUR/USD)
- ECBは先週利下げを一時停止。ラガルド総裁は「様子見スタンス」を維持し、ユーロは下支え。
- 米ドル次第で、1.18ドル台トライの可能性も視野に。
- 米・EU通商交渉のヘッドラインにも敏感な値動きが続く。
💷 ポンド円(GBP/JPY)
- BOEは次回会合(8/7)で0.25%利下げを市場が完全織り込み済み。
- ベイリー総裁の発言はハト派基調で、上値は限定的。
- 米・日銀イベントの結果で一時的に急変動する可能性あり。
🇨🇦 カナダドル円(CAD/JPY)
- 7/30:BOC会合 → 政策金利は据え置き見込みだが、**声明文での「リスク言及」**に市場は反応しやすい。
- 米加通商協議は依然難航。8月1日の関税期限を控え、緊張感が続く。
- 31日発表のGDPも注目度が高い。
🇦🇺 豪ドル円(AUD/JPY)
- 最大注目は7/30の豪CPI(4-6月期)。
- 結果が弱ければ、8月の利下げ確定的 → 豪ドル売り圧力強化。
- すでに金利先物市場は0.25%利下げを100%織り込み済み。
✅ 来週の戦略まとめ
- ドル円:政策イベント集中で乱高下必至、ストップ管理を徹底。
- ユーロドル:米指標次第で1.18超えを狙うシナリオも。
- ポンド円:ハト派BOEが重石、米・日イベント頼みの動き。
- カナダドル円:BOC声明と米加交渉、GDPがポイント。
- 豪ドル円:CPI&RBA観測+日米政策の三重リスク。
【あとがき】
マーケットの世界にいると、チャートばかり見て、つい昼も夜もスクリーンに張り付いてしまいがちです。しかし、少し暗闇に身を置くことが、メンタルにとって良い影響を与えるという研究結果をご存じでしょうか?
2024年の調査では、夜空とのつながりを測る「NSCIスコア」が高い人ほど、幸福度やウェルビーイングが高いことが報告されています。また、星空や夜の自然が生む“畏敬の念(Awe)”は、ストレスや不安の低下、免疫機能や心血管系の健康改善にもつながることが、複数の研究で確認されています。
マーケットを追う生活は、どうしても視野が狭くなり、常に光と情報の洪水にさらされます。そんな時こそ、夜空を見上げる、月明かりの下を散歩する、焚き火の前で深呼吸する──この“小さな暗闇体験”が、心をリセットし、冷静な判断力を取り戻すきっかけになるかもしれません。
来週も波乱含みの相場が続くでしょう。しかし、トレードも人生もバランスが大切です。チャートから一歩離れて、「暗闇に身を置く贅沢」を、週末に試してみてはいかがでしょうか?
👉 暗闇の中で見えるのは、星と、そして自分の本当の思考かもしれません。 🌙
次週の相場も、冷静さと柔軟さを武器に乗り切りましょう。