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🔹 相場環境
- ドル安トレンドは継続するも、ジャクソンホール(8/22)待ちで調整色が強まる展開を想定。
- 9月FOMCの25bp利下げ観測は織り込み済み。
- 週前半は一方向に進みにくく、レンジでの上下動がメイン。
📊 主な経済指標・イベント(前半)
- 8/19 ユーロ圏貿易収支
- 8/19 カナダ住宅着工件数、国際証券取扱高
- 8/19 米NAHB住宅市場指数
➡ インパクトは限定的。
- FRB副議長ボウマン発言(Bloomberg TV出演)
→ ハト派色が強い場合はドル安反応の可能性。
🌍 政治・地政学
- 米ウ首脳会談(トランプ大統領 × ゼレンスキー大統領)
- ロシア寄り合意のリスクが警戒材料。
- EU・NATOは「ウクライナ抜きの和平は認めない」と強硬姿勢。
- 結果次第で相場に地政学リスク波及。
💹 通貨ペア別 想定レンジ(8/18〜8/21前半)
通貨ペア | 想定レンジ | 注目水準 | 備考 |
---|
USD/JPY | 146.50 – 149.50 | 147.50支持 / 149.00抵抗 | パウエル講演前はロット縮小、押し目買い中心 |
EUR/USD | 1.1580 – 1.1700 | 1.1600支持 / 1.1670抵抗 | PMI悪化なら1.16割れリスク、短期は戻り売り |
GBP/JPY | 197.00 – 200.50 | 197.20支持 / 200.00心理抵抗 | 英CPI次第で200円突破も視野 |
CAD/JPY | 106.50 – 108.50 | 107.00支持 / 108.00抵抗 | CPI弱ければ下押し、原油動向もカギ |
AUD/JPY | 95.00 – 97.00 | 95.50支持 / 96.80抵抗 | RBA議事要旨・中国指標次第、戻り売り優勢 |
📌 まとめ
- 週前半は「小動き・調整レンジ」を前提に対応。
- ドル円:押し目買い方針もイベント前は縮小ポジション。
- ユーロドル:戻り売り基調、短期は指標次第の反発もあり。
- ポンド円:英CPIが分岐点。200円突破で勢いづく可能性。
- カナダドル円:原油とCPIで上下ブレ、下値注意。
- 豪ドル円:中国経済リスクが重石、基本は戻り売り。