📈 東京は株高・円安も、海外は米CPI待ちの静かな展開
日経最高値更新後、ロンドン市場はポジション調整中心
📰 東京市場の動き
- 日経平均株価:史上最高値を更新。
- 背景:米関税を巡る楽観的見方が強まり、日本政府が米国に合意修正を認めさせる。
- 米中は関税一時停止を90日間延長。
- 為替市場:
- リスク選好で円売り基調。
- USD/JPY:148円台へ上昇。
- クロス円:全般じり高。
- 豪ドル円:RBA利下げ発表で豪ドル売り。
- ポンド円:強い英雇用統計で上昇(他クロス円への波及は限定的)。
📊 今夜の注目材料
🇺🇸 米CPI(7月)
- 予想
- 前年比:+2.8%(前回+2.7%)
- コア前年比:+3.0%(前回+2.9%)
- 前月比:+0.2%(前回+0.3%)
- コア前月比:+0.3%(前回+0.2%)
- 小幅上昇予想で、根強いインフレ圧力が示される可能性。
🇩🇪 ドイツZEW景況感指数(8月)
- 予想:39.5(前回52.7)
- 米・EU間15%関税合意が輸出産業に悪影響との懸念。
- 米CPI前につき反応は一時的か。
🗣 発言イベント(米CPI後)
- バーキン・リッチモンド連銀総裁
- シュミッド・カンザスシティ連銀総裁
- 各種イベント・会議で発言予定
💵 ロンドン市場序盤
- ドル指数(DXY):98.438〜98.554の狭いレンジ。
- 前日NY終値98.520付近で方向感乏しく推移。
- 21:30(日本時間)の米CPI発表待ちムード。
この流れだと、東京時間の株高・円安の勢いは海外時間では一旦落ち着き、CPIを見極めるまでの調整主体の相場になりそうです。