📈 +20,142 USD 9月FOMCでの利下げは確実視 トレード収支報告(9/1〜9/5)
- 週間損益:+20,142 USD
🔎 週間レビュー
- 金相場は上昇一途で押し目がなく、参入を見送り。
- 代わりに米ドルの売りポジションにシフトし、豪ドルと原油で利益を確保。
- 雇用統計後のドル急落局面で、含み益を確定できず約3万ドルの機会損失。
- 今後は「週末ポジション精算」を徹底し、利益確定の精度を高めることが課題。
🌍 マクロ環境の整理
- 米国:雇用関連データ(JOLTs、ADP、NFP)が軒並み弱く、9月FOMCでの利下げは確実視。年内3回利下げの可能性も7割超。
- 日本:自民党総裁選の前倒し観測が円相場の振れ要因に。序盤は円売り、週末はドル安に同調。
- 欧州:フランスの政治リスクがユーロの重し。ECBは9月理事会で政策据え置きの見通し。
- 英国:長期金利が1998年以来の高水準。財政不安からポンド売りが進むも、財務相の規律強調で下げ一服。
💱 通貨・ゴールドの戦略(9/8週)
USD/JPY(ドル円)
- 注目材料:米CPI(9/11)、PPI(9/10)、ミシガン指数(9/12)。国内は総裁選の行方。
- 水準感:146.0〜146.5が下値支持、149〜151が上値抵抗。
- 方針:147〜148円では戻り売り優勢。CPIが弱ければ145円方向、強ければ151円挑戦の余地。
EUR/USD(ユーロドル)
- 注目材料:フランス政局不安、ECB理事会(9/11)。
- 水準感:1.1600が支持、1.1740〜1.1800が抵抗。
- 方針:1.1650〜1.1700は買い場。ただし1.18超えでは戻り売り警戒。
GBP/JPY(ポンド円)
- 注目材料:財政懸念。来週は雇用統計、CPI、BOE政策決定が控え、ポジション縮小の可能性。
- 水準感:197〜197.5が支持、200〜201.5が抵抗。
- 方針:198円付近を押し目買い、200円前後で利確。財政リスクを見て戻り売りも有効。
GOLD(XAU/USD)
- 現値:3586
- 地合い:ドル安+金利低下で強気継続。
- 水準感:サポート3550→3520→3485、レジスタンス3600→3625→3650。
- 方針:3550〜3520の押し目買い。3485割れは損切り。目標は3600→3625→3650。3485〜3450はコア買い直しゾーン。
📌 戦略まとめ
- ドル円:147〜148円は売り優勢、146割れなら下方向。
- ユーロドル:1.16台で買い、1.18超は戻り売り警戒。
- ポンド円:198拾い→200円利確。財政不安で頭重い。
- 金:買い目線維持。3485〜3450は中長期の仕込み場。
📜 あとがき|“運動もトレードも、無理なく続ける工夫が大切”
今週もFX週報をお読みいただきありがとうございます。
最近、忙しい生活の中でどのように運動を取り入れるか──という記事を読みました。ポイントは「無理をしない工夫」。短時間で効率よくできるHIIT、家族と一緒に楽しめるウォーキングやキャッチボール、移動を運動に変える自転車や徒歩通勤など、生活の中に自然と取り入れることで、健康を支えられるという内容でした。
これはトレードにも通じます。毎日長時間モニターに張り付いて相場を追うのではなく、自分のリズムに合った時間軸・戦略を持ち、無理なく継続できる形を作ることが大切です。短期のチャンスを狙うにしても、資金管理や休むタイミングを組み込むことで、精神的な疲労を減らし長期的に成果を積み上げられます。
健康の維持も、トレードの安定も、結局は“続ける工夫”にかかっています。来週も、心と体のバランスを意識しながら、マーケットと向き合っていきましょう。
それでは、また来週!