✅ トレードサマリー(8月4日〜8月8日)
📊 週間損益合計:+73,293 USD
🌐 今週の市場ハイライト(8月4日〜8月8日)
- ドル円:米7月雇用統計の下方修正をきっかけに急落。本邦実需筋の買いで一時反発も、FRB議長人事関連報道を受け再び軟化。
- ユーロドル:1.1528まで下落したが、FOMC利下げ観測を背景に1.1669まで回復。
- ポンド円:BOEの利下げ発表後、急伸し198円台を回復。
- カナダドル円:107円付近で小動き。米加貿易協議や利下げ観測が上値を抑制。
- 豪ドル円:米雇用統計後に94円台まで下げた後、96円台を回復。
- 南アランド円:週初は軟調だったが、8.09円から8.30円台まで反発。
💱 各通貨の注目ポイント(8月11日週)
- ドル/円:米CPI(14日)や小売売上高(15日)が焦点。日本ではGDP速報と政局動向に注目。
- ユーロ/ドル:欧州経済の先行き不安が重し。独ZEW景況感(13日)、鉱工業生産(14日)が材料に。
- ポンド/円:BOEの利下げを受け、今後は英GDPと雇用統計次第で流れが変わる可能性。
- カナダドル/円:米加交渉の行方や13日の貿易収支、15日の雇用統計が鍵。
- 豪ドル/円:RBA理事会(11〜12日)での利下げほぼ確定。中国経済指標も要注目。
- 南アランド/円:13日の失業率、14日の小売売上高に加え、米関税の影響を引き続き意識。
📝あとがき|ナトリウムも相場も「バランス」が命
今週もお読みいただき、ありがとうございます。
最近「ストレスと低ナトリウム」の関係についての記事を読みました。
要約すると、ナトリウム(塩分)は血圧や体液のバランス、筋肉や神経の働きを支える必須成分ですが、ストレスは人によってそのバランスを崩す方向が違う、という話です。
短期的なストレスはナトリウムを尿から多く排出させることがあり、逆に蓄える体質の人もいる。
さらに、慢性的なストレスや病気、過剰な水分摂取、薬の影響なども低ナトリウム症(135mEq/L未満)の原因になります。
症状は軽い疲労や頭痛から、重い場合はけいれんや意識障害まで幅広く、対処も原因次第で短期〜長期に及びます。
これを読んで、相場との共通点を感じました。
マーケットもストレス(=ニュースや地政学リスク)を受けると、急に資金(流動性)が抜けたり、逆に過剰に流れ込んだりします。
その変動幅や回復までの時間は、市場環境や参加者の反応次第。
結局は「原因を見極め、それに合わせた対処」が必要なのです。
体調管理で水分・塩分のバランスを意識するように、トレードでも資金配分とリスクのバランスを崩さないことが重要です。
来週も、急な相場の“脱水”にも“過剰水分”にも耐えられる体制を整えて臨みましょう。
それでは、良い週末を。