3月10日〜3月14日のトレードは+78,020 USDでした。
📊 2025年3月17日週の為替市場見通し – FOMCと日銀会合に注目！
来週は日銀金融政策決定会合とFOMCが開催される重要な週。
米国の利下げ時期、日銀の利上げ時期に関する発言が市場の方向性を左右する展開となりそうだ。
また、トランプ政権の関税政策 も引き続き市場のリスク要因として注目される。
📈 ドル/円（USD/JPY）
方向性: 米関税政策や株価動向に影響を受ける展開
📌 注目ポイント:
- 3月18-19日:日銀金融政策決定会合 & FOMC
- 日銀: 春闘の賃上げ要求を背景に、6月利上げの可能性 を市場が織り込みつつある。植田総裁の発言が円相場を左右。
- FOMC: 6月の利下げ見通しは年内3回の利下げが市場予想だが、パウエル議長の発言次第で修正の可能性あり。
- 米関税政策: トランプ政権の追加関税発動 による市場のリスク回避が円高を促す可能性。
📉 予想レンジ: 146.00 – 150.00円
📉 ユーロ/ドル（EUR/USD）
方向性: ドイツの財政拡張が支えも、ウクライナ情勢が上値を抑える
📌 注目ポイント:
- ドイツの財政拡張: 緑の党との交渉次第でユーロの支えに。
- ウクライナ停戦交渉:
- 進展すればユーロ買い
- 難航すればリスクオフでユーロ売り
- 3月18日: 3月独ZEW景況感指数（ドイツ経済の先行指標）
- 3月19日: ユーロ圏2月消費者物価指数（HICP）改定値
📉 予想レンジ: 1.0750 – 1.0900ドル
📈 ポンド/円（GBP/JPY）
方向性: 英MPCの議事要旨が焦点、米関税の影響も受けやすい
📌 注目ポイント:
- 3月20日:BOE（英中銀）MPC
- 政策金利4.50％据え置きが予想されるが、議事要旨で今後の利下げペースに関するコメントが市場の焦点。
- 英国の対米貿易交渉:
- 英政府が報復関税を回避したことが市場にどう受け止められるか。
📉 予想レンジ: 188.50 – 192.00円
📈 カナダドル/円（CAD/JPY）
方向性: 関税問題とインフレ指標が焦点
📌 注目ポイント:
- 3月18日:カナダ2月消費者物価指数（CPI）
- BOC（カナダ中銀）の目標である2%を下回るか、関税の影響で上昇するかに注目。
- カナダ新首相:
- マーク・カーニー元BOC総裁が3月14日に首相に就任。
- トランプ政権との交渉姿勢がカナダ市場に影響を与える可能性。
📉 予想レンジ: 106.00 – 109.50円
📈 豪ドル/円（AUD/JPY）
方向性: RBAの金融政策と米関税政策の影響を受ける展開
📌 注目ポイント:
- 3月20日:豪2月雇用統計
- RBA（豪中銀）が追加緩和へ動くかどうか の手がかりとなる。
- 米関税政策:
- トランプ関税が資源輸出国である豪州にも影響を及ぼす可能性。
📉 予想レンジ: 95.00 – 98.00円
📉 南アフリカランド/円（ZAR/JPY）
方向性: SARBの金融政策と予算案交渉がランド相場のカギ
📌 注目ポイント:
- 3月19日: 南ア2月消費者物価指数（CPI）
- 3月20日:南アフリカ準備銀行（SARB）MPC（金融政策決定会合）
- 市場予想は7.50％→7.25％の利下げ だが、一部では据え置き予想も。
- 予算案交渉:
- VAT（付加価値税）引き上げ案 を巡る政局不安が続くと、ランド売り圧力が強まる可能性。
📉 予想レンジ: 7.70 – 8.30円
📆 注目経済イベント
📌 3月18日:
- 3月独ZEW景況感指数
- カナダ2月消費者物価指数（CPI）
📌 3月19日:
- 日銀金融政策決定会合
- FOMC（米連邦公開市場委員会）
- ユーロ圏2月消費者物価指数（HICP）改定値
- 南ア2月CPI
📌 3月20日:
- 英BOE（英中銀）MPC
- 豪2月雇用統計
- 南アSARB（南ア準備銀行）MPC（金融政策決定会合）
📌 まとめ & 戦略
- 米ドル: FOMCでの利下げ回数見通し が市場の注目点。
- ユーロ: ドイツの財政拡張が支え、ウクライナ情勢次第で動く。
- ポンド: BOEの議事要旨で利下げペースが焦点。
- カナダドル: 関税問題と新首相の対応が市場の関心事。
- 豪ドル: 雇用統計とRBAの金融政策に注目。
- ランド: SARBの政策金利決定と予算案交渉がカギ。
📉 来週は日銀 & FOMCの決定で円と米ドルが大きく動く可能性！戦略的なエントリーを心がけるべし！ 💹
あとがき
今週の市場は変動が大きく、特に米ドルの動向が主要通貨ペアに大きな影響を与える展開となりました。ボラティリティが高まる中でのトレード戦略は、冷静な判断と適切なリスク管理が求められます。トレーダーにとって、正しい情報をもとにした分析だけでなく、心身のコンディションを整えることも重要です。
今回のあとがきでは、意外かもしれませんが「食生活とパフォーマンスの関係」について触れてみたいと思います。特に、私たちのエネルギー源となる「米」について、どの種類を選ぶべきかを考えてみます。
トレードの持久力を高める「米」の選び方
米は世界中で主食とされ、多くのトレーダーも日々の食事に取り入れていると思います。しかし、米の種類によって栄養価が異なり、トレード中の集中力やエネルギー維持にも影響を与える可能性があります。
以下に、代表的な種類の米とそれぞれの特徴を整理しました。
🍚 主要な米の種類と特徴
✅ 玄米（Brown Rice）
- 食物繊維とタンパク質が豊富で、腹持ちがよくエネルギー維持に役立つ
- 抗酸化作用を持つフラボノイドが含まれ、健康維持にも貢献
✅ 黒米（Black Rice）
- アントシアニンが豊富で、抗酸化作用が最も高い
- 血流を改善し、脳のパフォーマンス向上が期待できる
✅ 赤米（Red Rice）
- ポリフェノールが豊富で、炎症を抑える効果がある
- 持久力の向上に役立ち、長時間のトレードにも適したエネルギー源
✅ 野生米（Wild Rice）
- ビタミンB群やマグネシウムが多く、神経の働きをサポート
- トレード中のストレス軽減にも効果が期待できる
✅ 白米（White Rice）
- 消化が良く、エネルギー補給が早いが、食物繊維や栄養素はやや少なめ
- 低アーセニック含有のため、安心して摂取できる
トレーダーにおすすめの食事バランス
トレードに集中するためには、血糖値の急上昇を避け、持続的なエネルギー供給を意識することが大切です。そのため、玄米や野生米のように栄養価が高く、消化吸収がゆるやかな米を選ぶのが理想的です。
また、単体で摂取するのではなく、野菜やタンパク質と組み合わせることで、より安定したエネルギーレベルを維持できます。例えば、以下のような食事がトレードパフォーマンス向上に役立ちます。
🔹 玄米＋グリルチキン＋アボカド（エネルギー供給＋健康的な脂質）
🔹 黒米＋サーモン＋ブロッコリー（脳の活性化＋抗酸化作用）
🔹 赤米＋豆腐＋ナッツ（持久力強化＋抗炎症効果）
まとめ
トレードの成功には、冷静な判断力と長時間の集中力が必要です。そのためには、適切な食事によるエネルギー管理も重要な要素になります。
特に、米の選び方一つで、パフォーマンスの持続性が変わることを意識し、バランスの取れた食生活を心がけましょう。「食」はトレードにおける見えない武器です。来週も、最適なコンディションで市場に向き合えるよう、日々の習慣を整えていきましょう！
