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💱 東京・ロンドン市場まとめ:方向感欠く展開、注目はパウエル講演へ
📌 東京市場の動き
- S&Pが米国債格付けを据え置き「安定的」見通しを発表 → 一時ドル買いも持続せず
- ドル円は前日比ドル安圏、ユーロドル・ポンドドルは買い戻し
- 方向感のないレンジ相場に移行
🌍 政治・地政学リスク
- ウクライナ和平交渉は「入り口段階」
- トランプ大統領寄りの合意観測あるも、実現可能性は五分五分
- 米欧はウクライナ安全保障支援へ動き、EU・NATOは強硬姿勢を維持
📊 経済指標・イベント予定(今夜)
- 米住宅着工件数:予想129.7万件(前回132.1万件)
- 米建設許可件数:予想138.6万件(前回139.3万件)
- カナダCPI:前年比 +1.8%予想(総合)/コア中央値・トリムは +3.1%
- FRB副議長ボウマン発言、企業決算(ホーム・デポ、メドトロニック)
💹 ロンドン市場序盤
- ユーロドル:1.1692まで上昇
- ポンドドル:1.3531まで上昇
- 米10年債利回り:4.34% → 4.33%へ低下 → ドル売り圧力
- ホーム・デポ決算は既存店売上が市場予想下回り、米株先物は下落
📈 通貨ペア別レンジ目安
通貨ペア | レンジ感 | 注目水準 |
---|
USD/JPY | 148.80 – 150.20 | 150円の上値重さを突破できるか |
EUR/USD | 1.1650 – 1.1720 | 1.1700前後の攻防 |
GBP/USD | 1.3480 – 1.3550 | 1.3500維持なら上値試しやすい |
GBP/JPY | 199.50 – 201.00 | 200円突破の持続性に注目 |
CAD/JPY | 109.20 – 110.20 | 今夜のCPI結果で大きく動く可能性 |
AUD/JPY | 97.80 – 98.80 | 株高継続なら底堅さ維持 |
ZAR/JPY | 7.95 – 8.15 | リスク選好改善で底堅い推移 |
✅ まとめ
- S&P格付け据え置きは一時的材料に留まり、為替は方向感に欠ける。
- 今夜の注目は米住宅関連指標・カナダCPI・FRBボウマン副議長発言。
- 今週の本命は ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演(8/22)。
- それまではレンジ相場+一時的反応にとどまる見通し。