📊 トレード週報(8月25日〜29日)

週間損益:+22,159 USD


✅ 今週の振り返り

ユーロ関連の取引ではマイナスとなったものの、ゴールドの上昇局面を的確に押さえたトレードが収益を押し上げ、全体ではプラスを確保しました。
ドルは売り圧力が優勢となりながらも、経済指標や政治リスクに左右され、方向感に乏しい一週間となりました。


🌟 マーケット概況(8/25〜8/29)

📊 主要通貨ペア・ゴールド予想レンジ表

通貨ペア想定レンジサポート水準レジスタンス水準コメント
USD/JPY146.00 – 148.00146.20 / 146.00147.70 / 148.10戻り売り優勢、146割れ注意
EUR/USD1.1600 – 1.17501.16001.1740 / 1.1800押し目買い優勢、1.18が壁
GBP/JPY197.50 – 200.00197.50200.00押し目買いも200円前で利確意識
CAD/JPY105.50 – 107.50105.50 / 106.00107.00 / 107.50弱含み基調、戻り売り中心
AUD/JPY95.50 – 96.5095.5096.00 / 96.50上値重く戻り売り有利
NZD/JPY85.00 – 87.0085.0086.50 / 87.00基調は戻り売り優勢
ZAR/JPY8.30 – 8.508.308.48 / 8.50押し目買い狙いだが上値限定的
GOLD3420 – 3500 USD3420 / 3395 / 33603450 / 3475 / 3500押し目買い継続、短期は3440前後が好機

📜 あとがき|“見えない要因”を見極めることが生存戦略になる

今週もFX週報をお読みいただきありがとうございます。

「不安障害」と思っていた症状が、実は別の病気だった──。医療の世界ではよくある話だそうです。たとえば POTS(体位性頻脈症候群)甲状腺機能亢進症副腎不全 など、動悸・息切れ・疲労・めまいといった症状は、不安やパニック発作と区別がつきにくいといわれます。正しい診断には、丁寧な検査と冷静な視点が不可欠です。

これは、私たちが向き合うマーケットも同じです。価格の乱高下を「リスクオフ」や「金利要因」と早合点することは簡単ですが、背景にあるのは地政学リスクなのか、資金フローなのか、あるいは一時的な誤認識なのか──“原因の見極め”を誤ると、大きな判断ミスにつながります。

医療における誤診と同じく、トレードでも「一見同じに見える症状」に惑わされないことが重要です。マーケットの動きが示す“症状”の奥にある構造を探り、必要ならセカンドオピニオン(複数のデータや視点)を取り入れる姿勢が、生存と成長の分かれ道となるでしょう。

来週も、数字の裏に潜む本質を見抜きながら、落ち着いたトレードを心がけていきたいと思います。
それでは、また来週。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です