🌐 2025年8月第1週トレードレビュー & 次週展望
実現損益:+81,702 USD
✅ トレード結果まとめと一言
今週の相場は、通商関連のリスク後退と、米経済指標を受けたドル主導の展開に支配されました。週初は米欧合意によるリスクオンで株も為替も堅調に推移。しかし私はこの流れに乗り切れず、序盤はやや後手に回る結果に。
ただ、週末に発表された米雇用統計が予想を下回ったことでドル売りが加速。ここでユーロドルの押し目を拾うことができ、結果的に利益を確保することができました。
一方、トランプ政権が核潜水艦を派遣するなど、地政学的なリスクは依然としてくすぶっており、相場全体は楽観一色というわけではありません。今後もリスクオフへの転換には細心の注意が必要です。
🔍 主要通貨別の注目材料(2025年8月4日週)
💵 ドル円(USD/JPY)
- FOMC・日銀イベントを通過し、政策スタンスが整理された
- 米国ではISM非製造業指数(8/5)や労働生産性(8/7)に注目
- 日本では8日の自民党両院議員総会で、石破首相の進退が材料視される可能性
▶ レンジ予想:148.50〜151.50円
💶 ユーロドル(EUR/USD)
- 欧米合意がドイツの自動車産業に与える影響が懸念材料
- ECB利下げ観測は後退したが、景気への警戒感は根強い
- 米長期金利の動向がユーロの行方を左右
▶ レンジ予想:1.1350〜1.1550
💷 ポンド円(GBP/JPY)
- BOEは利下げ(0.25%)が濃厚
- MPC議事要旨では、ピル委員などのタカ派・ハト派分布に注目
- 英経済の不透明感が、ポンド上値を重くしそう
▶ レンジ予想:191.50〜194.00円
🇨🇦 カナダドル円(CAD/JPY)
- 米加関係はパレスチナ承認問題で再び緊張
- 貿易収支や雇用統計が重視される一方、原油価格の変動も影響大
- 利下げ観測が再浮上すれば、下落リスクも
▶ レンジ予想:109.00〜111.80円
🇦🇺 豪ドル円(AUD/JPY)
- CPIの伸び鈍化を受けて、8月利下げが織り込まれつつある
- 米金利や中国経済指標への感応度が高く、戻り売りが有効か
▶ レンジ予想:95.20〜97.50円
📝 来週に向けた見通しと戦略メモ
- ドル円は依然として政策差と政局リスクを背景に底堅く推移しそうだが、150円を超える局面では利食い圧力にも注意。
- ユーロドル・ポンド円はそれぞれ景気不安・利下げ局面入りのなかで、戻り売りスタンスが基本。
- 資源国通貨(豪ドル・加ドル)は原油・中国指標・通商リスクの三重苦に注意。
✅ 為替戦略表(2025年8月4日週)
| 通貨ペア | 現在値(概算) | サポート | レジスタンス | テクニカル傾向 | 戦略方針・コメント |
|---|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 149.80 | 148.50(直近安値) | 150.00(節目) | 上昇トレンド継続 | 押し目買い優勢。150円突破にはPCEや地政学要因次第 |
| EUR/USD | 1.1450 | 1.1400 | 1.1550 | もみ合い・方向感弱め | 戻り売り継続。ユーロ圏景気懸念と米金利先高観で下値模索 |
| GBP/JPY | 199.80 | 198.80 | 200.50 | やや強含み | BOE利下げでもドル円上昇が下支え。中立~押し目買い |
| CAD/JPY | 110.30 | 109.40 | 111.00 | 三角保ち合い中 | 米加摩擦と原油動向がカギ。110円付近でレンジ内の逆張りも視野 |
| AUD/JPY | 98.90 | 98.30 | 99.50 | 下向きバイアス強め | RBA利下げ見込みで戻り売り優勢。99円台前半は売り場と想定 |
🧭 傾向まとめ
- ドル円は上昇維持:150円の節目で調整警戒も、PCEが強ければ再加速の余地あり。
- ユーロ・ポンドは上値重い:景気懸念と中銀のハト派姿勢が引き続き重し。
- 資源国通貨は不安定:原油・中国・米通商情勢に大きく左右されやすい週。
以下は、この記事内容をFX週報の「あとがき」として編集したものです。相場との向き合い方にも通じる「モノタスク」の考え方を織り交ぜました。
🧠 あとがき|「一つのことに集中する力」は、相場でも人生でも有効だ
日々のトレードに没頭していると、つい気づかぬうちに「マルチタスク」に陥ってしまうことがあります。チャートを見ながらSNSチェック、情報収集しながらエントリー、時には昼食まで片手間……。
ですが最近、ある研究を読んで改めて思いました。「集中できていないときほど、判断ミスが増える」と。
実際、2023年のランダム化比較試験では、マルチタスク中のストレスが脳と心に及ぼす負荷が明らかにされました。短期的には適応できても、慢性的になると注意力や幸福感を下げる可能性があるといいます。
だからこそ、「モノタスク=一つのことに集中する力」が、いま必要なのかもしれません。
たとえば、“5分間だけチャートだけを見る”とか、“一回のエントリーに100%の意識を注ぐ”といった、小さな単位からの訓練でも、十分に効果はあります。料理・読書・散歩・片づけ——どれもモノタスクの練習になります。
集中とは、時間の問題ではなく、「意識の質」の問題です。
相場に限らず、情報過多のこの時代で、私たちは「自分の注意力をどこに使うか」を、意識的に選ぶ必要があるのかもしれません。
「ちゃんと向き合う」という一手間が、結果として“ムダな損切り”や“過剰エントリー”を防ぎ、資産を守ってくれる。
そんなふうに、相場と生活の“質”を見直す一週間になりました。




