🏆 +366,294 USD
米ドル売り × 金利低下 × ゴールド上昇
― FOMC後に「取るべきだったトレード」が噛み合った週 ―
✅ トレード結果(12月8日〜12月12日)
週間合計:+366,294 USD
FOMC後のドル売り局面で、
**「金利低下 → ドル安 → GOLD高」**という王道トレンドに正面から乗れた週。
結果的に、今年最大級の週間収益となった。
📈 12月8日週の回顧
結論から言うと:
「FOMC後は“考える週”ではなく、“素直に乗る週”だった」
市場はFOMCを境に、明確にフェーズを切り替えた。
■ 米FOMC:利下げ+短期国債購入=“実質的な緩和”
FOMCでは以下が決定:
- 0.25%利下げ
- 短期国債購入制度の導入
- インフレより「景気・金融環境」を優先する姿勢
これにより市場は、
- 米金利低下
- 米ドル売り
- 実質金利低下 → GOLD買い
という“教科書通りの反応”を示した。
■ ドル円(USD/JPY):156円台は天井だった
- 週前半:
FOMC前の調整+米金利上昇で 156.95円まで上昇 - FOMC後:
米金利低下で流れが反転
→ 154.90円台まで急反落 - 日銀会合を控え、155円前後での持ち合い
▶ 評価
「米利下げ × 日銀利上げ観測」により、
日米金利差は縮小方向が明確。
ドル円は上値を追う局面ではなかった。
■ ユーロドル(EUR/USD):構造的なドル安を映す動き
- FOMC後、一目均衡表の雲を明確に上抜け
- 1.1760ドル台まで上昇
- ユーロ円も 182円後半 と史上高値圏
▶ 背景
- ECBは利下げ打ち止め議論
- 米国は明確な緩和方向
→ 金利差の論理でユーロ買い・ドル売りが正当化された
🪙 主役:GOLD(XAUUSD)
なぜ、ここまで“完璧に”上がったのか?
要因は極めてシンプル:
- FOMC後の米ドル売り
- 米金利の明確な低下
- 実質金利の低下
- 年末特有の「リスク分散需要」
→ GOLDにとって全てが追い風。
今回は
「イベント後の初動」ではなく「トレンド継続」を取りに行ったことが、
収益最大化につながった。
🔮 12月15日週の展望
市場テーマはこの3点に集約される:
🔵 ① ドル円(USD/JPY)
予想レンジ:153.00 – 157.00円
▶ 最大イベント
- 日銀金融政策決定会合(18–19日)
- 植田日銀総裁 記者会見
▶ 市場の前提
- 0.25%利上げは9割以上織り込み済み
- 焦点は「その後」
▶ 分岐シナリオ
- 利上げ+慎重姿勢
→ 「打ち止め感」→ 円売り - 利上げ+追加利上げ示唆
→ 円高加速
※「利上げしたのに円安」か「利上げで円高」かの分岐点
🔵 ② ユーロドル(EUR/USD)
予想レンジ:1.1550 – 1.1950ドル
- ECBは据え置き予想
- ただし「利下げ終了」→ 次は利上げ議論
- 米国は利下げ局面
→ 構造的にはユーロ優位
政治リスク:
- フランス議会での2026年予算案
📅 来週(12月15日週)の重要イベント
★ 最重要
- 日銀金融政策決定会合
- 米CPI
- 米雇用統計
- ECB・BOE 政策金利
🧭 最終総括
今週勝てた理由は明確:
- FOMC後の市場構造を正しく理解
- 「ドル売り・金利低下」という王道テーマに集中
- 余計な逆張りをしなかった
来週は
「日銀利上げ後のメッセージ」×「米インフレ」
という年末最大の分岐点。
年末相場だからこそ、
テーマが合えば大きく、合わなければ触らない
メリハリが問われる週になる。
📜 あとがき|「薬をどう使うか」も、相場との向き合い方に似ている
今週もFX週報をお読みいただきありがとうございます。
今週取り上げた「抗うつ薬に関する誤解」は、トレードを続けている私たちにとっても、どこか他人事ではないテーマです。
抗うつ薬は
「セロトニンを増やすだけ」
「人格を変えてしまう」
「依存してやめられなくなる」
といったイメージで語られがちですが、実際はもっと地味で、時間がかかり、調整が必要なものです。
これは、相場との付き合い方にもよく似ています。
📊 “即効性”を期待しすぎると、判断を誤る
抗うつ薬は、飲めばすぐ気分が上がる魔法の薬ではありません。
数週間かけて、脳の環境を少しずつ整えていくものです。
トレードも同じで、
「この手法なら一発で勝てる」
「この指標で一気に流れが変わる」
と期待しすぎるほど、ブレやすくなります。
結果が出るまでに時間がかかる前提で向き合うこと。
それが、長く続けるための冷静さにつながります。
⚖️ 合う・合わないは、人それぞれ
抗うつ薬の副作用や効き方が人によって違うように、
相場でも「万人に合う正解」は存在しません。
ある人に合う通貨ペアや時間足が、
別の人には大きなストレスになることもあります。
大切なのは、
・合わなければ調整する
・無理に続けない
・専門家(データや検証)に立ち返る
この姿勢です。
🧠 “頼ること”は弱さではない
抗うつ薬は「逃げ」でも「甘え」でもなく、
脳という臓器を治療するための選択肢のひとつです。
同じように、
損切り
ロットを落とす判断
一時的に相場から離れる決断
これらも、弱さではなく健全なリスク管理です。
📈 まとめ:相場も心も、整えながら続けるもの
抗うつ薬が「人生を一気に変える特効薬」でないように、
トレードもまた、一度の勝ち負けで完成するものではありません。
誤解や思い込みを減らし、
事実とデータを確認しながら、
自分に合ったペースで続けること。
それが、相場でも、心の健康でも、
いちばん遠回りに見えて、いちばん確実な道です。
来週も、無理に気合を入れすぎず、
淡々と、冷静に、
自分のコンディションを整えながらマーケットと向き合っていきましょう。





