2月15日 – ウクライナ停戦報道でEUR急騰、相場の乱高下に注意!
本日の市場の主要動向
円安が続く中でユーロ買いが加速
- 米CPIが予想を上回る結果 → ドル買い → ドル円は153円台から154円台へ上昇
- ウクライナ停戦交渉が進展 → 地政学リスク緩和 → ユーロ買い急騰
- EUR/USDは1.04台を回復、EUR/JPYは急騰
- トランプ関税問題から政治リスクへ市場のテーマが移行
米PPI & 新規失業保険申請件数が本日の焦点
- 市場予想:
- PPI(前年比): +3.3%(前回並み)
- コアPPI(前年比): +3.1%(前回の +3.3% から鈍化)
- 新規失業保険申請件数: 21.6万件(前回 21.9万件)
- 重要ポイント:
- PPIが予想を上回れば → インフレ圧力持続 → FRBの利下げ観測後退 → ドル買い
- PPIが予想を下回れば → 利下げ観測が強まりドル売り
今週の相場は乱高下!
- ウクライナ停戦報道でEURが大幅高 → USDが乱高下
- 今週はポジションがことごとく損切りし、流れに翻弄される展開
- 値動きが不安定なため、今後のエントリーは慎重に行う予定
今後のトレード戦略
1. ドル円(USD/JPY)
方向性: PPI次第で上下に振れる
戦略:
- PPI上振れ(インフレ圧力継続)→ ドル買い → 継続監視
- PPI下振れ(利下げ観測強まる)→ ドル売り → 動向をチェック
2. ユーロドル(EUR/USD)
方向性: 短期的には押し目買い
戦略:
- ウクライナ停戦報道によるユーロ高の動向に注意
- 米PPIの結果次第でユーロの動きが変わるため慎重に対応
3. ゴールド(XAU/USD)
方向性: 不安定な流れに注意しながら押し目買い
戦略:
- インフレ指標の影響を受けやすいため、米PPIの動向をチェック
- 米金利の影響が大きいため、ドルの動きに連動するか注意
4. ユーロ円(EUR/JPY)
方向性: 短期的な上昇トレンドが続く可能性
戦略:
- 円安の流れを継続監視し、ユーロの強さを見極める
- ウクライナ停戦報道の影響がどこまで続くか慎重に見極める
今後の注目ポイント
2月15日(木) 米PPI & 新規失業保険申請件数(22:30) → 市場の流れが決まる重要指標!
2月17-18日(月火) RBA政策金利発表 → 豪ドルの動向に影響大
本日の要注目イベント
- ECB経済報告
- 米30年債入札(250億ドル)
- チポローネECB理事の講演
- トランプ大統領が相互関税を課す大統領令に署名予定
今週は値動きが荒いため、慎重にエントリーすることが重要!特にEURの動きに振り回されないよう、しっかりと相場の流れを見極めていこう