📘 米雇用統計後も方向感定まらず

― 英インフレとFRB発言が次のトリガーに ―


■ 市場概況:弱めの雇用統計も、ドルは売り切れず

昨日発表された米雇用統計は、総じて弱含みの内容だった。

通常であればドル売りが加速しやすい組み合わせだが、
今回は政府機関閉鎖の影響でデータの信頼性が低いとの見方が強く、
市場の反応は限定的にとどまった。

結果として、

が優勢となり、東京市場ではややドル高寄りの推移となっている。


■ 現在のマーケットポジション:イベント前の“整理局面”

米雇用統計を通過したことで、短期的な材料は一巡。

市場はすでに、

という大型イベントを見据えた様子見モードに入りつつある。

その中で本日注目されるのは、

という“中規模だが相場を揺らしやすい材料”だ。


■ 英インフレ(11月):鈍化か、粘着性か

市場予想は以下の通り。

総合インフレは鈍化が見込まれる一方で、

が、BOEの判断を難しくしている。

市場では明日のBOEについて、

との見方が多い。

👉 CPIが予想以上に強ければ、
ポンドは「売られにくい」反応を示す可能性がある。


■ NY時間:FRB高官発言がドルの短期方向を左右

本日はFRB内のスタンスの違いが意識されやすい。

予定されている主なイベント:

FOMCを通過した直後だけに、

といった発言が出れば、
ドルは神経質に上下しやすい

あわせて、

といった金利・インフレ連想材料にも注意したい。


■ 通貨別短期見通し

◇ ドル円(USD/JPY)

154.50~155.50円のレンジ意識


◇ ユーロドル(EUR/USD)

1.16後半~1.17前半の持ち合い


◇ ポンドドル(GBP/USD)


■ 総括:きょうは“次のイベントへの橋渡し”

短期は神経質、基本スタンスは無理をしない様子見。
相場は「次の一手」を探している段階にある。

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