🟣 市場は「安堵の買い戻し」モードへ ドル円は154円台中盤で綱引き
市場の流れ:不安材料がいったん後退
米議会が政府閉鎖を回避する方向で合意に近づき、
グローバル市場では 「最悪シナリオが遠のいた」=安心感の回復 が広がった。
株式市場ではハイテク中心に資金が戻り、
リスク資産全般が買い直される展開に。
為替では 円売りが再び優勢。
もっとも、ドル円は 154.40〜154.60 の抵抗帯が依然として厚いまま。
上昇が止まりやすい水準ははっきり意識されている。
また、高市政権の経済姿勢が「金融緩和を急がない」方向であることから、
日銀の早期引き締め観測は後退 → 構造的な円安基調を後押ししている。
為替の位置関係(現状)
| 通貨ペア | レート | コメント |
|---|---|---|
| USD/JPY | 154.20〜154.35 | 上値は重いが、下値は堅い「持久戦型」 |
| EUR/USD | 1.15後半 | ユーロは方向感乏しい |
| GBP/USD | 1.31前半 | 英景気懸念・利下げ観測で重さが継続 |
| クロス円 | じり高 | リスクオン+円売りが基本線 |
きょうの注目材料
米国債市場は ベテランズデーで休場。
→ 為替の流動性は低下しやすい
→ 小さなニュースで一方向に振れやすい 日。
加えて、
米議会関連のヘッドラインが 今日の値動きのメインドライバー となる可能性が高い。
| 時間 | 内容 | 注目度 | コメント |
|---|---|---|---|
| 19:00 | 独 ZEW 景況感指数 | ★★ | ショートタームの反応に留まりやすい |
| 随時 | 米議会での採決報道 | ★★★★ | 最重要。方向性を決める材料 |
トレード戦略(短期視点)
| 戦略の種類 | 仕掛け | 目標 | 撤退 |
|---|---|---|---|
| 戻り売り優先ゾーン | 154.45〜154.60 売り | 154.00付近 | 154.80超え |
| 押し目買いゾーン | 153.80〜154.00 買い | 154.35〜154.45 | 153.55割れ |
| 中期目線 | 押し目買いスタンス継続 | 徐々に155方向 | – |
“追いかけて買わない・崩れても売り込まない”
分断相場は、上下で回転が最適。
まとめ
- 政府閉鎖懸念の後退 → 市場は一旦落ち着きを取り戻す
- 日銀の引き締め観測後退 → 円は買い戻されにくい環境
- ドル円は 154.40〜154.60 が 壁
- 本日は流動性が低下 → スピードのある動きに注意
➡ 方向性は円安だが、上がったらいったん止まる地合い
➡ 上下を丁寧に拾う “回転型” の戦略がもっとも機能しやすい





