🟦 年明けスタートは“ドル優勢”──ドル円は157円近辺で推移
2026年の初取引は、静かなスタートながらドル買いが優勢となりました。
昨年末から続いていたドルの底堅さが、そのまま年明け相場へ持ち込まれた格好です。
- ドル円:157円台に乗せ、上値を試す動き
- ユーロドル:1.16台へ軟化
- ポンドドル:1.34ドル割れ目前
ドルインデックスは21日線を回復し、
11月以降の下落基調に転機が訪れつつあるように見えます。
次の焦点は—— 200日線を明確に超えられるか。
📌 ドル高の土台:金利・地政学・日本要因が同時進行
今回のドル高は、単一材料ではなく複数の要因が重なった結果です。
🇺🇸 米国側
- 米10年債利回りが 4.19%付近へ上昇
- 米国とベネズエラの緊張激化 → 中南米への波及懸念
- トランプ大統領がグリーンランド問題に再言及
→ 安全通貨としてのドル需要がじわり増加
🇯🇵 日本側
- 拡張的な財政運営が続くとの見方
- 国債売りが進み、財政持続性への不安が再燃
- 一部で「日本売り」観測が意識される局面も
一方で株式市場は堅調、
同時に貴金属価格の上昇も続いており、
やや複雑なリスク環境となっています。
🌍 次のテーマ:国際政治の不確実性
この先の海外時間で注目されるのは、
トランプ政権の外交姿勢に対する各国の反応です。
- EU:対立色を強めるスタンス
- 日本:はっきりしない対応で模索状態
- ロシア&中国:表面的批判にとどまる可能性
世界が一枚岩になれない構図は続き、相場も神経質になりやすい環境です。
📅 主要スケジュール(きょう)
- トルコCPI
- スイス小売売上高/製造業PMI
- 英国:マネーサプライ・消費者信用残高
- イスラエル政策金利
- 米ISM製造業景況指数(予想:48.4/前回:48.2)
ISMは要注目。
市場予想からのズレが大きければ、
年明け早々、ドル相場に火が付く可能性があります。
🔎 まとめ
- 年明け相場は ドル買い先行
- ドル円は 157円近辺でもみ合い
- 相場テーマは 地政学 × 金利
- 直近の最大材料は ISM製造業
いきなり“踏み込む”より、
データを確認しながらポジションを組む —
そんな慎重姿勢が求められる年初スタートです。
