米ドルとカナダドルの売り波が到来！注目ポイントと今後の展望
9月16日～9月20日の結果：+5,631 USD
今週のトレード結果は合計で+5,631 USDの利益を得ることができました。
注目ポイント1：米FOMCと米ドルの動向
今週の最大の注目点は、米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果です。FOMC前は、市場がレンジ相場にとどまると予想し、レンジトレードを展開しましたが、利下げ発表後の反応は予想外でした。0.5％の利下げが発表され、これを受けて米ドルの売りを狙いましたが、「Buy the fact」の動きが強まり、一部のポジションはロスカットとなりました。
現在、米ドルは反発していますが、中長期的には再び売り圧力が強まると見込んでいます。今後は、米ドル売りに備えつつ、USD/JPYの売りやAUD/USD、GOLD、ビットコイン、米株の買いポジションを取る計画です。
注目ポイント2：ウォラーFRB理事の発言とインフレ見通し
FRBのウォラー理事は、0.5ポイントの利下げを支持した理由としてインフレの減速を挙げています。これにより、11月と12月のFOMCでも0.25ポイントの追加利下げが行われる可能性が高まっています。ただし、労働市場の悪化やインフレデータのさらなる軟化があれば、より積極的な政策が取られる可能性もあるとのことです。
インフレが再び加速するような事態が起これば、利下げが見送られる可能性もあるため、引き続き注視が必要です。
注目ポイント3：カナダ中銀（BOC）による大幅利下げの可能性
カナダドル（CAD）も注目ポイントです。カナダ中銀（BOC）による0.5％の大幅利下げが市場で織り込まれつつあり、加ドルの重しとなっています。8月のCPIデータが予想よりも低下したことから、BOCが金融緩和を進めやすい状況が整っています。さらに、米国が利下げを実施したことで、カナダでも同様の動きが期待されています。
カナダドルは売り目線でトレードの戦略を立てていく予定です。
通貨別見通しと今後の戦略
日本円（JPY）：買い優勢
日銀の追加利上げ期待が根強く、特に海外勢の買いが強まると予想されます。円高の動きに注目し、円買いを継続する予定です。
ユーロ（EUR）：中立
欧州中央銀行（ECB）の金利見通しは不透明で、利下げの可能性がある一方で、慎重な姿勢が見られます。ユーロの方向感は米ドルの動向にも左右されるため、中立スタンスを維持します。
豪ドル（AUD）：中立
豪州準備銀行（RBA）は現時点では利下げを急いでおらず、インフレへの警戒も強いです。米ドルとの金利差縮小が注目されるため、豪ドルも中立としています。
南アフリカ・ランド（ZAR）：買い優勢
南アフリカ準備銀行（SARB）が穏やかな金融緩和姿勢を示しており、景気改善への期待が高まっています。ZARは底堅い動きを見せる可能性があるため、買い戦略で進めていきます。
ポンド（GBP）：中立
イングランド銀行（BOE）の金融政策は段階的な利下げが予想されていますが、インフレリスクが依然として高く、慎重な動きが見込まれます。ポンドは下値が限定されているため、中立で進めます。
今週のまとめ
米ドルとカナダドルに対する売りの波がやってきました。今後は米ドル売りのタイミングを見極めつつ、その他の主要通貨にも注目しながらトレード戦略を立てていきます。
あとがき
みなさん、今週のFXトレード週報をお読みいただきありがとうございます。今回は、トレードの成果にも直結する「睡眠の大切さ」についてお話ししたいと思います。健康的な生活を送るためには、バランスの取れた食事や運動だけでなく、十分な睡眠も欠かせません。
睡眠がもたらす主なメリット
体重管理: 7時間未満の睡眠は、体重増加や肥満リスクの増加と関連しています。睡眠不足が続くと、空腹感を引き起こすホルモン「グレリン」が増加し、満腹感を感じにくくなるため、食べ過ぎにつながります。
集中力と生産性の向上: 睡眠不足は集中力や判断力を低下させるため、トレードにも悪影響を与える可能性があります。逆に、十分な睡眠を取ることで、脳のパフォーマンスが向上し、効率的な決断ができるようになります。
運動パフォーマンスの向上: 睡眠は、筋肉の回復や体力の向上に役立ちます。トレードの合間に運動を取り入れる方も多いですが、睡眠が不足すると、怪我のリスクも増加します。
心臓を守る: 睡眠不足は高血圧や心臓病のリスクを高めることがわかっています。7時間以上の睡眠を取ることで、心臓の健康を守り、長期的な健康維持につながります。
血糖値のコントロール: 睡眠不足は2型糖尿病のリスクを高めるとされています。体がインスリンに対する反応が鈍くなるため、血糖値のコントロールが難しくなることがあります。
メンタルヘルスの改善: 睡眠不足は、ストレスやうつ病、不安感と密接に関係しています。特に、不眠症や睡眠時無呼吸症候群を持つ人は、精神的な問題を抱えるリスクが高まります。
免疫力の強化: 睡眠は免疫機能をサポートし、風邪や病気に対する抵抗力を高める効果があります。
結論
健康的なトレード生活を送るためには、毎晩7～9時間の質の高い睡眠を確保することが重要です。睡眠を優先することで、体力や集中力を高め、トレードの成果にもポジティブな影響を与えるでしょう。それでは、また次回のFXトレード週報でお会いしましょう！
