✅【6月4日 為替相場まとめ】米ドル調整の一服も関税リスクは依然重し|ドル円戻り売り・ユーロ押し目買い戦略
📰 ファンダメンタルズ要約
- ドル買い戻し局面入り
前日の米株高・米債利回り上昇の一服で、一時的にドルが買い戻される展開。 - 米関税問題は再燃中
鉄鋼・アルミ関税を50%へ引き上げ。EUは報復措置を示唆、中国は強硬姿勢を崩さず。地政学・経済の不透明感が高まる局面。 - 23:00 米JOLTS求人件数に注目
前回:719.5万件/予想:710万件。下振れなら米ドル売り再燃のきっかけに。
💹 テクニカル戦略ポイント
💵 ドル円(USD/JPY)
- 戻り売り優勢
144円台前半は短期レジスタンス。143円台ではサポートもあり下値模索。 - 戦略:144.00円台で売り狙い(ストップ144.60円上)
💶 ユーロドル(EUR/USD)
- 上昇トレンド継続
1.1370突破なら1.14台トライへ。押し目買いが基本戦略。 - 戦略:1.1330〜40で買い、1.1290割れで撤退
💷 ポンド円(GBP/JPY)
- レンジ相場継続
194円後半で頭重く、193円台でサポート。方向感に乏しい。 - 戦略:195.20円上抜け買い/193.80円下抜け売りのブレイク待ち
📌 本日の注目指標・イベント(日本時間)
- 23:00 米JOLTS求人件数(4月)
- FRB関係者発言多数(パウエル議長含む)
- ユーロ圏HICP・失業率なども要警戒
総合コメント:
調整局面でも「米ドル売り」の大きな流れは崩れず。ポジション調整を経たうえで再びリスクオフ・米ドル売りが優勢になる可能性に注目。