+121,105 USD 🎯 米中協議&G7サミット直前!市場は“材料出尽くし”か“大波乱”か?
✅ FX週間パフォーマンス報告(2025年6月2日〜6月6日)
📈 総収益:+121,105 USD
週前半は苦戦が続きましたが、日銀・植田総裁の「性急な利上げを避ける」発言を受けて円安が進行。
円売りポジションを強化し、後半にかけて利益を一気に回復。週を通しては大幅な黒字で終了しました。
🧠 注目ポイント
- 日本円は要人発言による急変動リスクが継続中。
- 6月9日(月)ロンドン開催の米中通商協議が今週のキーファクター。
- G7サミット(6月15日〜)前後の“ヘッドライン”には要警戒。
📊 主要通貨の動向(6月2日〜6月6日)
通貨ペア | 概要 |
---|---|
💵 USD/JPY | JOLTS上振れ→144円台へ、ADPと失業申請で142円台へ反落。米中首脳会談報道で143円台後半に戻す不安定な展開。 |
💶 EUR/USD | ECBが0.25%利下げを実施。一方でラガルド総裁が追加緩和に慎重姿勢を示し、ユーロは急騰し一時1.1495ドルへ。 |
💷 GBP/JPY | 対米関税影響が小さく、192円後半で下げ渋り。底堅さを維持。 |
CAD/JPY | BOCは金利据え置き。加ドルは対ドルでは堅調も、円相場では方向感に欠ける展開。 |
AUD/JPY | 米中報道とG7思惑で上下するもレンジ内。GDP下振れにも反応は限定的。 |
🔮 通貨別展望|2025年6月9日週
💵 ドル円(USD/JPY)
- 米中通商協議に進展期待、下支え材料。
- G7前後の要人発言が相場を大きく揺らす可能性。
- CPI・PPIの結果次第でドル売り再燃も。
- 日銀の政策トーンによる円高リスクには引き続き注意。
💶 ユーロドル(EUR/USD)
- ECBの利下げ後、据え置き観測が浮上しユーロの下支えに。
- 米インフレ指標が弱含めばユーロ買い優勢。
- 欧米通商協議やNATO会合(6月末)を巡る報道に注意。
💷 ポンド円(GBP/JPY)
- 関税問題が比較的軽微。堅調な推移が続く可能性。
- 医薬品・金融など未合意分野の通商協議が一時的な変動要因に。
- 賃金・雇用・GDPの三点セットがBOEの政策スタンスに影響。
🇨🇦 カナダドル円(CAD/JPY)
- 米加貿易摩擦の進展次第でリスクオフに傾く恐れあり。
- 経済指標は少なく、政策金利維持と年内利下げ見通しが支配。
- トルドー政権の報復措置発言が市場心理の悪化材料に。
🇦🇺 豪ドル円(AUD/JPY)
- 米中協議とG7動向がメイントリガー。
- 豪国内指標は材料として弱く、ヘッドラインリスク主導。
- 米中の関係次第では下方向に大きく動く可能性も。
🧾 総括|今週の展望(6月9日〜)
- USD/JPY:インフレと米中協議に翻弄される展開が続く見込み。
- EUR/USD:追加緩和の思惑が後退し、下値は支えられる形に。
- GBP/JPY:関税影響が限定的で安定感あり。英指標の内容に要注目。
- CAD/JPY:目立った材料は少ないが、通商報道で突発的な値動きに注意。
- AUD/JPY:外部イベント次第で一方向に傾くリスクが高い。
📘【あとがき|“腸”が整えば、トレードも整う?】
「腸は第二の脳」と言われますが、実は“腸内環境”と“トレード環境”って似ていると思いませんか?
ビットコインも円も上下に激しく揺れるこんな相場で、体もメンタルも乱れてしまっては、どんな戦略も台無しです。
今週のようにトランプ関税発言で為替が乱高下する場面では、外部環境に振り回されず、自分の“内側”を整えておくことが、安定トレードの第一歩かもしれません。
Dr. Jared Meacham氏によると、腸内環境を整えるには「まずはキッチンの整理から」だそうです。
つまり、勝てるトレーダーを目指すなら、キッチンにも“エントリーポイント”と“利確ポイント”を作るべきなのです。
✅ 発酵食品(プロバイオティクス)=市場の“根拠あるポジション”
✅ 食物繊維(プレバイオティクス)=“仕込み”の段階で必要な準備
✅ ガラス容器やスムージー用ブレンダー=ツール選びは、MT4/5の設定並みに重要!
さらに、冷蔵庫・冷凍庫・パントリーの「三分割ポジショニング」は、ポートフォリオ管理そのもの。
「乱雑な台所では良い食事が作れない」ように、「乱れた作業環境では勝ちトレードは生まれない」のです。
これから夏本番。
トレードで熱くなりすぎたら、一杯の味噌汁でクールダウンして、腸と心のコンディションを整えていきましょう。
来週も、“整った自分”で“整った相場”を乗りこなす一週間を。