📉 米FOMC&英MPC控え、市場は様子見ムード継続

本日は東京市場が引き続き休場中ながら、中国や香港、そしてロンドン市場が再開。市場の流動性は徐々に戻りつつありますが、今夜から明日にかけての米FOMC(日本時間8日未明)、そして**英中銀MPC(9日)**といった重要イベントを控え、積極的な売買は控えられそうな地合いです。

🌐 市場の焦点は「米関税・貿易協議の進展」

💱 アジア時間の値動き(方向感は限定的)

通貨ペア価格レンジ
USD/JPY143.56 → 144.28
EUR/USD1.1280 → 1.1328
EUR/JPY162.38 → 162.88

ユーロ円は堅調に推移しており、対ポンドでのユーロ買いも観測されています。ただし全体としては値幅が狭く、方向感に乏しい展開です。


📊 本日の注目指標(日本時間)

📌 サービス業PMIの地域差が意識されれば、一時的な値動きが生じる可能性があります。とくに米貿易赤字の拡大が確認されれば、ドル売り圧力が再燃する可能性にも要警戒です。


🗣 発言・イベント関連


✅ 現在の戦略スタンス

依然として市場はイベント待ちの膠着感が強く、流れは限定的。
方向感は出づらいものの、米関税・指標動向を背景とした「米ドル売りバイアス」は継続

📌 ポジション調整を優先しつつ、FOMC・MPC通過後のブレイクを狙う展開が無難な選択となりそうです。


🎯 短期トレード戦略MAP(5月7日週)

💱 ドル円(USD/JPY)

時間軸傾向戦略
5分〜15分足小幅レンジ指標前の戻り売り&突発イベントに逆張り注意
1時間足やや下向き144.50付近は戻り売り圧力、FOMC通過後の流れ注視
日足レンジ(円安バイアス)日銀据え置き・円安トレンドに支えられ底堅いが、米金利次第で巻き戻しも

🔍 注目ポイント:FOMCでの金利見通し次第。年内利下げ回数の織り込みが進めば、ドル円は一段安の可能性あり


💶 ユーロドル(EUR/USD)

時間軸傾向戦略
5分〜15分足上昇気味押し目買い戦略が有効(1.1270〜1.1300がサポート)
1時間足上昇基調1.1350超えでトレンド転換視される可能性あり
日足下値切り上げ通商交渉とPPI・HICP次第で堅調継続も視野に

🔍 注目ポイントユーロ圏PPIとサービス業PMIの改善があれば、対ドルでの買い圧力強まりやすい


🪙 ゴールド(XAU/USD)

時間軸傾向戦略
5分〜15分足ボラティリティ高レンジ上限での短期売り・下限での買い
1時間足持ち合い3320〜3370ドルでの方向感模索
日足弱含み米指標・金利観測の振れ次第で急変動あり

🔍 注目ポイントPCE/雇用統計の影響で上下にブレやすく、ポジションサイズは控えめ推奨


💷 ポンド円(GBP/JPY)

時間軸傾向戦略
5分〜15分足レンジBOE前後の突発値動きに注意しながら小幅狙い
1時間足やや上向き材料出尽くしによる買戻しが入る可能性あり
日足上昇バイアス維持192円後半〜193円台を中心とした値固め展開へ

🔍 注目ポイントBOE利下げ織り込み済みで、サプライズが無ければ反発の可能性も


🇨🇦 カナダドル円(CAD/JPY)

時間軸傾向戦略
5分〜15分足調整中雇用統計待ち、突発要因に対して逆張りしない
1時間足弱含み106円台は戻り売りポイント
日足下値模索105円割れで売り加速も視野に入る展開

🔍 注目ポイント雇用統計悪化→BOC大幅利下げ観測が高まれば一段安の可能性あり。


🇦🇺 豪ドル円(AUD/JPY)

時間軸傾向戦略
5分〜15分足弱含みCPIや総選挙報道に一喜一憂しやすい構造
1時間足もみ合い米中関連報道がカギ、突発要因次第でスイングチャンス
日足中立~軟調米中関係とCPI次第で上抜け・下抜けどちらも可能性あり

🔍 注目ポイント総選挙と中国関連報道がリスク資産全般に波及しやすいタイミング。


🇿🇦 南アランド円(ZAR/JPY)

時間軸傾向戦略
5分〜15分足小幅上昇税収・財政再建報道が材料視されやすい
1時間足下値堅め7.60割れを維持できれば買い優位
日足横ばい政策発表待ち、突発的に噴き上げもある週

🔍 注目ポイント財政再建計画の信頼性が投資家の焦点。政治リスクとのバランス判断が求められる。

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