📌 FOMC議事録と米EU通商協議が焦点、EURの動向に要注意
✅ 市場動向
- 高田日銀委員の発言は無難な内容で、円高への影響は限定的。
- 英CPIは市場予想を上回るも、ポンド買いは続かず。
- 本日のFOMC議事録でFRBの利下げ姿勢が確認される見込み。
- ワシントンでの米EU通商協議がユーロの動向に影響を与える可能性。
📌 本日の為替市場のポイント
🎯 1. ドル/円(USD/JPY)
📉 方向性: レンジ相場 🔎 動き
- 日銀の利上げ見通しが明確にならず、円買いは限定的。
- FOMC議事録でハト派色が強ければ、ドル売りが進む可能性。 📌 注目点: 151.50付近のサポートが維持されるかを確認。
🎯 2. ユーロ/ドル(EUR/USD)
📈 方向性: 通商協議次第で動意づく可能性 🔎 動き
- ワシントンでの米EU通商協議が焦点。
- 関税問題が浮上すればユーロ売り、緩和的な協議ならユーロ買いに。 📌 注目点: 1.07台の回復が見られるか、1.06台半ばでの攻防。
🎯 3. ポンド/ドル(GBP/USD)
📉 方向性: 弱含み 🔎 動き
- 英CPIが予想を上回ったが、ポンド買いは一時的。
- BOEの利下げ期待が根強く、上値は限定的。 📌 注目点: 1.26台前半のサポートが維持されるか。
🎯 4. ゴールド(XAU/USD)
📉 方向性: 調整売り 🔎 動き
- 米利下げ期待の後退により、ゴールドは調整の売りが継続。
- FOMC議事録の内容次第で方向性が決まる可能性。 📌 注目点: 1950ドルのサポートを試す展開か。
📌 本日の注目イベント
📅 米FOMC議事録(1月28-29日開催)
- 市場予想: FRBは「利下げを急がない」とのスタンスを維持する可能性が高い。
- ポイント: ハト派の見解が強ければドル売り、タカ派ならドル買いが進む。
📅 米EU通商協議(ワシントン)
- 市場予想: 関税問題が議論される可能性が高く、ユーロの動きに影響。
📅 各国経済指標
- 南ア小売売上高(12月)
- ユーロ圏経常収支(12月)
- 米MBA住宅ローン申請指数(02/08 – 02/14)
- 米住宅着工件数(1月)
📅 要人発言
- ジェファーソンFRB副議長(家計バランスシートについて講演)
- 米20年債入札(160億ドル)
📌 まとめ
🔹 FOMC議事録次第でドルの方向性が決まる。 🔹 米EU通商協議の結果によってユーロの動きが大きくなる可能性。 🔹 英CPIは強かったが、BOEの利下げ期待がありポンドの上値は限定的。 🔹 ゴールドは引き続き調整売りの展開。
📌 結論: 本日はユーロの動きに注目しながら、FOMC議事録後のドルの反応を見極める。 ゴールドは引き続き調整売りの流れを意識。