📝米中通商協議(ヘッドラインに注意)

「ドル高一服、材料難の中で神経質な展開」

週明けの東京市場では、先週末の米雇用統計によるドル高の反動で調整売りが優勢となりました。米国ではロサンゼルスでの不法移民を巡る暴動が伝わり、リスク回避の材料として意識される場面も見られています。

株式市場は、日中ともに堅調。米株高の流れを引き継ぎつつ、中国では弱めのインフレ指標が金融緩和期待を支えている構図です。

本日はロンドンにて米中通商協議が実施予定。週末のG7首脳会談を控える中、その行方次第ではリスクオン/オフの方向感が大きく変化する可能性があります。

なお、本日は主だった経済指標は乏しく、注目は13日(木)発表の米5月CPI。FRBの利下げタイミングを占う上でも重要なイベントとなるため、全体的に様子見姿勢が強まる地合いが想定されます。


📌本日のチェックポイント


💬トレード戦略メモ
米雇用統計の影響が一巡し、目先のイベントとしては13日のCPI、そして15日からのG7首脳会議が大きな節目。リスクヘッドラインに機敏に反応する相場が続きそうなため、ポジションは軽め・短期中心で調整対応を意識。ドル円・クロス円はテクニカル上、やや戻り売りが意識される地合い。

💵 ドル/円(USD/JPY)


💶 ユーロ/ドル(EUR/USD)


💷 ポンド/円(GBP/JPY)


⏱ 備考

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