📰 米中貿易協議2日目、ヘッドライン次第で市場は急変も|警戒継続
米中通商協議は本日で2日目。前日は、中国のレアアース輸出戦略と、米国によるAIチップ(NVIDIA製)禁輸の一部緩和など、互いの“交渉カード”を探る段階で終了した模様です。
📉 東京時間午後の不穏な値動き
14時過ぎ、中国レアアース株の急騰があった一方で、中国株全体は下落。これに連れて日経平均や欧州株先物も軟化。
ドル円は145円手前 → 一時144.40円台へ急落、クロス円も円高方向へ。
具体的な材料は不明で、市場の不安心理が表面化しています。
📌 本日の注目ポイント
- 🕕 米中協議2日目(18時~)
ロンドンで再開予定。前向きな合意メッセージが出るか、あるいは摩擦が表面化するか――市場のトレンド転換要因となる可能性。 - 📊 経済指標
- 南ア:製造業生産高(4月)
- 米国:3年債入札(580億ドル)
- 🗣 ECB要人発言
- ビルロワ・ド・ガロー(仏中銀総裁)
- ホルツマン(オーストリア中銀総裁)
- レーン(フィンランド中銀総裁)
💹 現在の戦略メモ(ビットコイン中心)
現在はリスクオンの流れが優勢。筆者はBTC/USDを買いポジションで保有中。
- 直近の壁:11万ドル
このレジスタンスを上抜けできるかが鍵。
突破すれば次の上昇フェーズ、反落時は利益確定も視野。
📝 まとめ
米中交渉の進展具合が、為替・株・暗号資産すべてに影響を与える可能性大。
現状は楽観モードながらも、“期待から失望”への切り替わりリスクが常にあるため、ポジション管理とスピード対応が重要な一日です。