7月1日~7月5日のトレード結果: +127,371 USD
今週は暗号通貨以外のトレードが順調に進みました。FX市場では、米雇用統計の発表とドル円の動向が大きな注目を集めました。ドル円は米インフレ指標を受けた利下げ期待で大きく変動しましたが、円安の基調は続いており、底堅く推移しています。円に対して大きな買いが入った場合、その後の戻り売りを狙う予定です。
今後の注目ポイント
① 米CPIとFRB議長の議会証言
来週の注目イベントは、11日に発表される6月の米消費者物価指数(CPI)です。前回の5月CPIは市場予想をわずかに下回りましたが、米金利見通しには大きな変化はありませんでした。現時点では、9月会合での利下げ確率は約60%、12月会合での利下げ確率は約40%と、市場は利下げを完全に織り込んでいない状況です。CPIの結果次第で見通しが大きく変わる可能性があります。
また、円相場は対ドルだけでなく、他の通貨に対しても歴史的な安値を更新しています。政府・日銀からの口先介入はありますが、実際の対策は取られておらず、円安観が強いです。為替介入が行われても効果は一時的と見られています。
来週は米CPIのほかにも、9日に上院銀行委員会、10日に下院金融サービス委員会でパウエルFRB議長の証言があります。また、12日には6月の卸売物価指数(PPI)や7月のミシガン大学消費者態度指数の速報値が発表されます。
(出所:Trader’s web)
利下げ期待が高まっている中、11日の米CPIには特に注目しています。インフレが落ち着いている兆候が見えれば、米ドル売りがさらに加速するでしょう。
② ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の声明文
ニュージーランドでは、10日にRBNZの金融政策委員会(MPC)が開催されます。政策金利は現在の5.50%で据え置かれる見込みで、声明文の内容に注目が集まります。RBNZは前回の経済見通しで、消費者物価インフレ率が年末までに目標範囲内に戻ると予想しており、利下げ開始時期を2025年7-9月期と見込んでいますが、市場では早期の利下げを期待する声もあります。今回の声明文から金融政策のヒントを得たいところです。
(出所:外為オンライン)
声明文の内容次第で相場が上下どちらにも動く可能性があるため、流れを見て柔軟にエントリーしていく予定です。
各通貨の注目ポイント
- 米ドル(USD): 中立から買い
11日の6月米消費者物価指数(CPI)に注目。CPIの結果次第で金利見通しが大きく変わる可能性があります。パウエルFRB議長の証言やPPI、ミシガン大学消費者態度指数も注目です。 - 日本円(JPY): 売り
円相場は対ドルだけでなく他の通貨に対しても歴史的な安値を更新しています。政府・日銀からの口先介入はありますが、実際の対策は取られておらず、円安観が強いです。為替介入が行われても効果は一時的と見られています。 - ユーロ(EUR): 中立
フランス国民議会選挙の決選投票に注目。与党と左派連合が候補を一本化しており、極右勢力の過半数獲得の可能性は低いですが、ハングパーラメントとなれば政局不安が意識されるでしょう。 - 豪ドル(AUD): 買い
RBAは金利を据え置きましたが、インフレのリスクに警戒しています。基調的インフレが上昇傾向にあり、次回理事会での再利上げ予想が増えています。 - ニュージーランドドル(NZD): 中立
10日にRBNZの金融政策委員会が開催され、政策金利は5.50%で据え置かれる見込みです。声明文の内容に注目です。 - 南アフリカランド(ZAR): 中立
神経質な動きが続く見込み。新内閣の成立がポジティブな材料ですが、影響は一時的です。翌週にSARBのMPCが控えているため、金融政策に注目。 - 英ポンド(GBP): 中立から買い
総選挙の結果を受けた英国やフランスの政局に注目。労働党が14年ぶりに政権を奪取する見込みですが、具体的な議席数に注目が集まります。選挙結果次第でリスクセンチメントが変わるでしょう。 - カナダドル(CAD): 中立
6月雇用統計の影響を引きずりそう。インフレ指標の上振れにより、追加利下げ期待は減退しています。週後半では、米国の6月インフレ指標が重要視され、結果次第でドル相場の方向感が定まるでしょう。
P.S.
みなさん、FXトレード週報を読んでくれてありがとう!
ここでは、毎週FXトレードを長く続けるうえで重要な健康のお話をしていいきますので、ぜひ毎週チェックして下さいね。
夏本番で毎日暑いですね。こんな時期に大事なのは、水分補給です。え?水分補給?って思うかもしれないけど、これが意外と重要なんです。
まず、夏は気温が高くて汗をたくさんかきますよね。汗をかくと体の中の水分がどんどん出て行っちゃいます。水分が不足すると、体がうまく動かなくなったり、頭がぼーっとしたり、ひどい時は熱中症になっちゃうこともあるんです。だから、しっかり水を飲むことが大切なんですよ。
具体的な研究例を出すと、アメリカスポーツ医学会の研究では、運動中に体重の2%以上の水分が失われると、体のパフォーマンスが大きく低下することが示されています。また、カリフォルニア大学の実験では、30度以上の気温で1時間運動すると、平均で1.5リットルの汗をかくという結果が出ています。これだけの水分を失うと、体はかなり負担を感じるんです。
水だけじゃなくて、スポーツドリンクもおすすめです。スポーツドリンクには、汗と一緒に出ちゃう塩分やミネラルが含まれているから、体のバランスを保つのに役立ちます。特に、ナトリウムやカリウムが重要で、これらは体の機能を正常に保つために必要です。例えば、500mlのスポーツドリンクには約100mgのナトリウムが含まれています。
飲むタイミングも大事です。喉が渇いたと感じる前に、こまめに飲むことがポイントです。アメリカ国立医学図書館のガイドラインによると、日常生活で成人は1日に約2.7リットル(女性)から3.7リットル(男性)の水分を摂取することが推奨されています。特に運動する前や外出する前には、しっかり飲んでおきましょう。
家の中でも油断は禁物です。エアコンを使っていると涼しく感じるけど、体の中の水分は失われていることがあります。だから、室内でも定期的に水を飲むようにしましょう。
最後に一つアドバイス!冷たい飲み物もおいしいけど、あまり冷たいものばかり飲んでいるとお腹が冷えちゃうこともあるので、ほどほどにね。
これからも暑い日が続くけど、みんなで元気に夏を乗り切ろう!水分補給を忘れずに、体を大事にしてね。それでは、また来週のFXトレード週報で会いましょう!