+76,164 USDの利益確定！ユーロドル売り継続、ビットコイン・ドル円で攻める戦略

1月6日～1月10日のトレード結果
週間利益：+76,164 USD

今週は流動性が完全ではない中、思いのほか値動きが活発で多くのトレードチャンスがありました。米ドルの値動きを的確に捉えることができ、プラス収支で終了。流動性が戻りつつあることから、柔軟な通貨ペア選びを進めています。

引き続き、主軸は以下のトレード戦略です：
ユーロドルの売り
ビットコインの買い
ドル円の買い

先週のマーケット動向（2025年1月6日週）

ドル／円
動き：156.24円まで下落後、158.55円（昨年7月以来の高値）を記録。
要因：米長期金利の上昇とトランプ政権の関税政策報道が支え。

ユーロ／ドル
動き：1.0437ドルから1.0273ドルまで下落。
要因：欧州景気悪化懸念と米金利上昇。

ポンド／円
動き：198円台から193円半ばへ反落。
要因：英長期債利回りの上昇によるポンド売り。

加ドル／円
動き：108円後半から110円半ばへ上昇。
要因：トルドー首相辞任による新リーダー期待感。

豪ドル／円
動き：99円台から97円台後半へ下落。
要因：RBAの利下げ期待と米金利上昇。

南アランド／円
動き：8.4円台でレンジ内推移。
要因：米金利上昇がドル買いを後押し。

2025年1月13日週の見通し

ドル／円買い優勢
注目材料：
米CPIや小売売上高など重要指標。
トランプ政権の関税政策報道。
リスク：
円安牽制発言や介入リスクに注意。

ユーロ／ドル売り優勢
注目材料：
ドイツ小売売上高や雇用統計。
欧州景気後退懸念が強まる可能性。

ポンド／円中立
注目材料：
英CPI、GDPなどの指標次第で短期的に方向感が出る可能性。

加ドル／円中立
注目材料：
新リーダーへの期待感と利下げ懸念が混在。

豪ドル／円売り優勢
注目材料：
豪雇用統計で利下げ観測が強まる可能性。

南アランド／円売り優勢
注目材料：
米金利上昇とSARBの利下げ観測が重し。

今週の注目イベント

1月14日（月）
米：12月卸売物価指数（PPI）
豪：ウエストパック消費者信頼感指数

1月15日（火）
米：12月消費者物価指数（CPI）
英：12月CPI

1月16日（水）
米：12月小売売上高・鉱工業生産
豪：12月雇用統計

1月17日（木）
米：連邦債務上限問題が注目

あとがき

心理学を活用して新しい習慣を身につけよう

トレードの世界では、成功するために規律ある行動と継続的な改善が必要です。しかし、日々のルーチンに新しい習慣を組み込むのは簡単ではありません。そこで、心理学の視点を活用して、目標達成をサポートする方法をご紹介します。

習慣形成の基本：きっかけ、ルーチン、報酬
習慣は「きっかけ → ルーチン → 報酬」というサイクルで成り立っています。たとえば、マーケットオープン時の緊張感が「きっかけ」となり、エントリー戦略のチェックが「ルーチン」となり、その後の成功体験が「報酬」として定着します。このサイクルを意識的に構築することで、良い習慣を形成できます。

新しい習慣を作る5つのステップ

小さく始める
無理な目標は挫折の原因になります。たとえば、「毎朝2時間トレード分析をする」のではなく、最初は「5分間チャートを眺める」から始めましょう。徐々に時間や内容を拡大することで、継続しやすくなります。
SMARTな目標を設定する
Specific（具体的）
Measurable（測定可能）
Achievable（達成可能）
Relevant（関連性がある）
Timebound（期限がある）
たとえば、「3カ月間、週3回、1時間トレード戦略を練る」という目標設定は効果的です。
環境を整える
古い習慣を思い出させる要素を排除し、新しい習慣を促進する環境を作りましょう。たとえば、トレードデスクを整理して、必要なツールや資料をすぐに使えるようにしておくことが重要です。
進捗を記録する
ゴールに向かう道のりを可視化することで、モチベーションを保てます。トレード日誌や分析アプリを活用し、自分の成長を振り返りましょう。
一貫性を持つ
決まった時間や場所で習慣を実践することで、ルーチンを自動化しやすくなります。たとえば、毎朝コーヒーを飲みながらトレード計画を立てるなど、シンプルな行動を習慣化しましょう。失敗もプロセスの一部
途中で挫折することは珍しいことではありません。それでも、失敗を自己否定と捉えず、学びの機会と考えることで前進できます。継続こそが新しい習慣を根付かせる最大のカギです。