トレード結果(8月24日〜8月28日)週間合計:+83,544 USD
■ 今週の総括
今週は、ジャクソンホール会議をきっかけに、前週までのドル安から再びドル買いへ流れが変わった一週間となりました。
週前半のドル円は159円前後で推移していましたが、28日のウォーシュFRB議長講演を受けて米利上げ観測が再燃。
ドル円は160円台を回復し、ユーロドルは1.15ドル台後半まで下落しました。
市場のテーマは、
「米金利低下によるドル売り」
から、
「インフレ警戒と利上げ観測によるドル買い」
へ再び切り替わっています。
今週の週間成績は**+83,544 USD**。
方向感が明確になった場面へ集中できたことで、利益を積み上げることができました。
■ 相場の特徴
今回の市場構造は、
・ドル:FRBのタカ派姿勢を受けて再上昇
・USD/JPY:160円台を回復
・EUR/USD:ドル高を背景に下落
・AUD:インフレ高止まりで底堅い
・CAD:米加通商問題が重し
という展開でした。
特に重要なのは、ドル円が巨額の円買い介入後にも160円台へ戻ってきたことです。
直近の介入額は15兆円規模に達しましたが、それでも日米金利差を背景とした円売り圧力は完全には崩れていません。
ただし、
「介入の効果が薄い」ことと、「もう介入されない」ことは全く別です。
160円台では、引き続き急落リスクを意識する必要があります。
■ 今後の方針
来週は、ドル買いを基本シナリオとしながらも、米雇用統計でその流れが本当に継続できるかを確認します。
基本方針は、
・米金利上昇が続く間はドル買いを優先
・ドル円160円台では高値追いを避ける
・米雇用統計前はポジションサイズを落とす
・単一指標ではなく、米金利の反応まで確認する
・豪ドル、NZドルなど独自材料のある通貨も監視する
・方向感が崩れた市場では無理にエントリーしない
です。
FX戦略アップデート
2026年8月31日〜9月4日|マーケット展望
前週運用実績:+83,544 USD
■ 来週のマーケットテーマ
来週最大のテーマは、
「ジャクソンホールで高まった米利上げ観測を、経済指標が裏付けるのか」
です。
ウォーシュFRB議長の講演を受けて、9月FOMCでの利上げ織り込みは大きく上昇しました。
しかし、ここから本格的なドル高相場へ進むには、経済指標による裏付けが必要です。
来週は、
・ISM製造業
・JOLTS求人件数
・ADP雇用統計
・ISM非製造業
・米雇用統計
と、雇用・景気関連の重要指標が続きます。
特に9月4日の米雇用統計が、来週の最大イベントです。
■ 米雇用統計
前回の雇用統計では、雇用者数が減少しただけでなく、過去分も大幅に下方修正されました。
そのため今回重要なのは、単に雇用者数がプラスへ戻るかではありません。
確認したいのは、
・雇用者数の回復幅
・過去分の改定
・失業率
・労働参加率
・平均時給
です。
雇用が予想以上に回復し、賃金も強ければ、
米利上げ観測上昇
↓
米金利上昇
↓
ドル買い
という流れが続く可能性があります。
一方、雇用が再び弱かったり、過去分の下方修正が続いた場合は、
ジャクソンホール後に積み上がったドル買いポジションが巻き戻される可能性があります。
■ ドル円戦略
ドル円は再び160円台に入りました。
現在の上昇を支えているのは、
・米利上げ観測
・日米金利差
・根強い円売り
・日本の財政懸念
です。
米指標が強ければ、161円方向へ上値を試す可能性があります。
ただし、160円台では介入警戒が非常に強くなります。
これまでの相場とは違い、
「強い米指標=そのままドル円を追いかけて買う」
という戦略は危険です。
強い指標で急騰した直後ほど、当局発言や円買い介入による急落に注意します。
基本は高値追いを避け、押し目や介入後の値動きを確認してから判断します。
■ 米金利を最重要視
来週も、経済指標そのものより、
「米金利がどう反応したか」
を重視します。
強い指標が出ても米金利が上昇しなければ、ドル買いは長続きしない可能性があります。
逆に、多少弱い指標でも米金利が高止まりするなら、ドルの下値は支えられます。
そのため、
数字
↓
米金利
↓
ドル
という順番で確認します。
■ EUR/USD戦略
ユーロドルはドル高が続く限り、戻り売り優勢と見ています。
ユーロ圏CPIが強ければ短期的なユーロ買いにつながる可能性がありますが、現在はFRB側の利上げ期待の方が市場への影響が大きくなっています。
米金利が高止まりするなら、1.16ドル台から上では売り場を探します。
一方、米雇用統計が弱くドル売りへ転換した場合は、一度戦略をリセットします。
■ AUD/USD戦略
豪ドルは比較的注目しています。
豪州CPIは高止まりしており、RBAの追加利上げ観測が残っています。
さらに豪GDPが強ければ、
RBAのタカ派姿勢+豪景気の底堅さ
が豪ドルを支える可能性があります。
ただし、米金利上昇が強ければ対ドルでは上値を抑えられます。
豪ドル単体の強さと、ドル全体の強さを比較して判断します。
■ NZD/USD戦略
NZドルは政策金利が最大の焦点です。
利上げそのものが織り込まれている場合は、
「次の利上げがあるのか」
が重要になります。
RBNZが追加引き締め姿勢を維持すれば、NZドルの下値を支える可能性があります。
逆に、今回の利上げで一旦打ち止めとの見方が広がれば、材料出尽くしで売られる可能性があります。
■ CAD戦略
カナダドルは、BOC政策金利と雇用統計が焦点です。
ただし現在は、金融政策以上に米国との通商問題が大きなリスクとなっています。
原油高や強い経済指標がカナダドルを支えても、通商摩擦が悪化すれば買いが続きにくくなります。
方向感が明確になるまで無理にポジションを持たない方針です。
■ GOLD戦略
GOLDも引き続き監視します。
現在は、
米利上げ観測
↓
米金利上昇
↓
ドル高
という流れがGOLDには逆風です。
一方、中東情勢や金融市場への警戒が再び強まれば、安全資産として買われる可能性があります。
そのため、来週は単純な押し目買いではなく、
米金利の反転を確認してから買う
というスタンスに切り替えます。
■ 今週の基本戦略
来週は、週後半へ向けて重要度が高まる一週間です。
基本戦略は、
・週前半はドル高継続を基本シナリオ
・ISM、JOLTS、ADPで雇用の流れを確認
・米金利上昇が続くならドル買いを維持
・ドル円160円台では介入警戒を最優先
・雇用統計前はポジション量を落とす
・雇用統計後は数字ではなく米金利の反応を見る
・米金利が反転すればドル買い戦略を解除する
ことです。
■ 最終シナリオ
来週の相場は、
「米雇用がジャクソンホール後のドル高を正当化できるか」
にかかっています。
雇用が強ければ、
米利上げ観測上昇
↓
米金利上昇
↓
ドル高継続
となる可能性があります。
この場合、EUR/USDなどドルストレートではドル買い戦略を維持します。
一方、雇用が弱ければ、
利上げ期待後退
↓
米金利低下
↓
ドル買い巻き戻し
となり、前週までのドル安相場へ再び戻る可能性があります。
ドル円については、どちらのシナリオでも160円台の介入リスクを無視できません。
そのため来週の基本方針は、
「ドル高を基本としつつ、160円のドル円は追わない」
ことです。
米雇用統計、米金利、介入警戒。
この3つを確認しながら、方向が最も明確な市場だけに集中していきます。
■ あとがき:長く生きる人も、長く勝つ人も「基本」が違う
「長生きするための特別な方法」
そう聞くと、
高価なサプリメントや、
最新の健康法を想像するかもしれません。
しかし今回の記事を見ると、
長寿につながる習慣は、
意外なほど地味です。
・野菜や果物、豆類、全粒穀物などを多く食べる
・定期的に身体を動かす
・タバコを避ける
・ストレスを溜めすぎない
・人とのつながりを大切にする
・毎日、安定した睡眠を取る
こうした基本的な生活習慣の積み重ねが、健康寿命に大きく関係しているとされています。
特に興味深いのは、
「これさえやれば長生きできる」
という一つの方法があるわけではないことです。
睡眠だけでもない。
運動だけでもない。
食事だけでもない。
いくつもの良い習慣を、
無理なく長く続けることが重要なのです。
これはトレードにも、まったく同じことが言えます。
勝つための秘密のインジケーターや、
絶対に負けない手法を探す人は多いです。
しかし実際に長く市場に残る人が大切にしているのは、
資金管理。
損切り。
相場分析。
休む判断。
感情をコントロールすること。
そして、それを何年も続けることです。
一回の大勝より、
長く市場に残ること。
一つの必勝法より、
複数の基本を守り続けること。
健康も投資も、
結局はそこに行き着くのかもしれません。
派手なことをする必要はありません。
毎日の小さな習慣を、
少しずつ良い方向へ変えていく。
その積み重ねが、
10年後、20年後には大きな差になります。
来週も、
目先の利益だけを追うのではなく、
長く市場で生き残ることを第一に考えながら、
基本を大切にしたトレードを積み重ねていきたいですね。





