FX戦略アップデート
2026年7月13日〜7月17日|マーケット展望
前週運用実績:-33,677 USD
■ 来週のマーケットテーマ
来週最大のテーマは、
「ドル高トレンドは続くのか、それとも調整局面へ入るのか」
です。
先週の市場は、中東情勢、日本の政策、米金利という複数の材料が交錯し、ドル円は160円台前半から162円台後半まで急伸した後、再び161円台まで押し戻されました。
これまで市場が意識してきた「162円=介入ライン」という見方も徐々に変化し始めています。
今後は円だけでなく、
ドルそのものの強弱
が相場全体を左右する局面へ入りつつあります。
そのカギを握るのが、
・米CPI
・米PPI
・ウォーシュFRB議長の議会証言
です。
インフレ鈍化が確認されればドル売りが優勢となり、逆にFRBが依然としてインフレ警戒姿勢を崩さなければドル買いが再開する可能性があります。
■ 今週の戦略
現在の市場で最も重要なのは、
「ドル円ではなくドルを見ること」
です。
ドル円は介入や日本の政策によって短期間で数円動く可能性があります。
しかし、
ユーロドル
ポンドドル
豪ドルドル
などを見ると、
ドル全体の流れはまだ大きく崩れていません。
つまり、
ドル円だけで相場を判断すると、
市場全体を見誤る可能性があります。
このあと
- USD/JPY
- EUR/USD
- GBP
- AUD/NZD
- CAD
をそれぞれ3~5行程度でまとめます。
最後も以前のように、
■ 最終シナリオ
来週は、
「インフレ」
と
「FRB」
が市場の方向性を決める一週間になります。
ドル高トレンドが再開すれば、
USD関連が再び主役となる可能性があります。
一方、
物価指標が予想を下回れば、
ここ数週間続いたドル買いは一旦巻き戻されるでしょう。
そのため、
来週の基本戦略は
「ドルの方向性を確認してから動く」
こと。
テーマが明確になった市場へ資金を集中させ、
方向感の乏しい局面では無理に勝負をしない。
それが今週最も重要な戦略になると考えています。
■ あとがき:一流を真似するなら、「量」ではなく「考え方」
現在開催中のワールドカップでは、
世界最高峰の選手たちが連日素晴らしいプレーを見せています。
その中でも、長年トップレベルで活躍し続けているのが、Cristiano Ronaldo です。
多くの人は、
「クリスティアーノ・ロナウドのように練習すれば強くなれる」
と思うかもしれません。
しかし、専門家は
「そのまま真似するべきではない」
と話しています。
なぜなら、彼のトレーニングは、
長年かけて積み上げた身体、
専門コーチ、
栄養管理、
そして十分な回復環境があって初めて成り立っているからです。
大切なのは、
同じ量をこなすことではなく、
考え方を学ぶこと。
記事では、
筋力トレーニングだけでなく、
柔軟性、
有酸素運動、
そして十分な休息を組み合わせることが、長く成長する秘訣だと紹介されています。
これはトレードも同じです。
勝っているトレーダーを見ると、
「同じロットでやれば勝てる」
「同じ手法なら勝てる」
と思ってしまいます。
でも、本当に見るべきなのは、
その人がどんな資金管理をしているのか。
どんな準備をしているのか。
どれだけ冷静に休む勇気を持っているのか。
結果だけを真似しても、
土台が違えば同じ成果にはなりません。
一流から学ぶべきなのは、
派手な結果ではなく、
地道な積み重ねです。
来週も、
焦って近道を探すのではなく、
自分のペースで続けられる習慣を積み重ねながら、
一歩ずつ前進していきたいですね。





